中国で上海旅行して気が付いた、中国でのタバコについてです。
都会(上海)では
- たばこを吸っている人(特に歩きたばこの人)をあまり見かけない
- その割にはタバコの吸い殻入れが多く設置されてる
- 禁煙ブームが広がってきた?
田舎や郊外では
- 喫煙者はとても多くみかける
- ポイ捨ても普通
- まだまだタバコは伝統習慣
タバコは挨拶代わりの風習
日本と大きく違う習慣が、タバコを挨拶代わりに1本ずつあげたりもらったりすること。たばこのフィルター側をつかんで一本つまんで手にとり、相手にタバコ葉の方を向けて差し出すのがあいさつ代わり!また、逆に差し出されたら有難くもらいましょうね。(ノンスモーカーは拒否もOK)
日本のタバコは大人気!
中国ではメイドインジャパンがとても喜ばれます。
もはや高級ブランドみたいなものです。日本産というだけで2倍3倍と高くなります。
日本のタバコはお土産に最適です。ぜひ、行きの空港の免税店で安くカートン爆買いしてお土産に持っていきましょう。ただし一人2カートン以上は免税外となりますのでご注意を。
中国へのタバコの持ち込みについて
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/1653264.html
中国製ライターは危険!
中国で手に入る安い使い捨てライターは、長く使っているとすぐに壊れることが多いです。火傷などの原因にもなりますので、もしも調子悪くなってきたら使い続けないようにお気をつけください。。
ちなみに、空港、有名観光地や地下鉄などでX線の荷物検査があり、ライターが見つかると危険物として没収されますのでご注意を。ライターは中国語でダァフォジィといいます。
中国も禁煙ブーム?
中国では今まで挨拶やお土産でタバコが多く使われてきましたが、近年はタバコ=害悪や大気汚染のイメージも広まりつつあり、タバコ挨拶を拒否する年長者や禁煙者も増えてきています。元々吸わない人も断りやすくなってきたと思います。ショッピングモールでは、電子タバコ専門店も見かけました。
中国の「昭和な」たばこ事情、社会の潤滑油vs禁煙令がせめぎ合う
https://diamond.jp/articles/-/17553
アイコスブームも、販売禁止に
中国でも一時期メイドインジャパンブームと合わせて日本同様、アイコスブームとなり、アイコスが非正規ネット通販店で多く出回りましたが、中国政府に残念ながら総規制されました。なので、現地でアイコスヒートスティックを手に入れるのはほぼ不可能でしょう。アイコスユーザーの方は買い溜めして中国に行きましょう。
とうとう中国で規制されたアイコスヒートスティックのネット販売。買う方法は?
https://yuruchina.com/iqos/post-721#comment-375
一番美味い!中国タバコ「中華」
中国でタバコ挨拶でタバコをもらうと、色々な種類の中国産タバコを試し吸いできます。自分で買うにしても、一般的な中国タバコは日本円で300円ほどと、安いです。人によって吸っている銘柄は様々ですが、いずれも中国産タバコです。中国で外国のタバコは一般販売されていないのでお店で買えるのは中国ブランドのみだからでしょう。
その中で、高級タバコの位置づけにある中国タバコ「中華」という銘柄があります。接待などにもよく使われます。味もとても美味しいです。葉がぎっしりつまっています。ぜひタバコ好き(メンソール好き以外)の方へのお土産に。こちら日本の一般たばこ店では見かけませんね。(日本では中南海(チュウナンハイ)がどこでも手に入りやすい有名な中国タバコですね。在中国駐在日本人にも人気だそう。)